肘内障 何度も肘が抜けるお子さまに

小さいお子さまによくある症状で肘内障(ちゅうないしょう)といいます。

無理に手を引っ張ったりすると突然腕を押さえて泣き出します。

腕を触らせなくなり泣き止まない時は肘内障を疑いましょう。  

 

すぐに、整骨院や整形外科に行きましょう。

肘内障ははめるとその場で痛みは治まります。

 

ただ、まれに何度も繰り返し抜けるお子さまがいらっしゃいます。

うちの子何度も繰り返すねん。

どうしたらいいやろ? と相談を受けます。

肘内障は繰り返すもの。 と考える方もいらっしゃいます。

医療の専門家でもそのように考える方がいらっしゃるようです。

 

繰り返すのは理由があります。

実は肘をはめた後に原因があるんです。

 

肘の骨は輪っか状の靭帯で止められています。

輪ゴムで二本の骨をまとめていると考えると分かりやすいかもしれません。

はずれると炎症を起こして関節が腫れます。

肘をはめただけで腫れが残っていると、その腫れのせいで肘の靭帯が伸びてくるんですね。

結果、痛みは取れたが肘の骨の位置や靭帯の締める力があいまいになり、またはずれるを繰り返してしまうわけです。

 

例えば、足首を捻挫するとすごく腫れますよね。

ほっておいたらどうなりますか?

足首は捻挫しただけですごく腫れるわけですから肘が抜けるとそりゃすごく腫れるのは想像できますよね。

小さなお子さんは腕プニプニしているので見落とされがちなんです。

ですから抜けた後は痛みが引いても3日ほどは充分冷やしてください。

そうすることで肘内障を繰り返すリスクがだいぶ減らせます。  

 

こんな感じで身体に巻き付けると遊びながらでも冷やせます。

ぜひ覚えておいてください。

 

今現在、肘内障を繰り返すお子さんはもう一度、肘を整復した上で腫れを減らす処置を行います。

少し根気のいる治療になりますが、肘のゆるみと腫れを解決すれば繰り返さなくなります。

より詳しいことはぜひ当院にお尋ねください。

 

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