11月10日の土曜日は仕事をサボってみました。
私は診察時間を減らすことにすごく罪悪感があります。 しっかり働きたいのです。
しかし、最近考えさせられる本に出会いました。
そもそも成長ってなに? しんどいことをすること?我慢すること?
楽しい勉強をしてもいいんじゃない?
ってことで仕事をサボって勉強にいってきました。
日本ファシリテーション協会に参加しました。
日本にファシリテーションを普及させるために設立された協会です。
私の考え方にすごく刺激をくれる素敵な協会です。
土曜日の研究会の出席は実に3年ぶり。 新しい顔、懐かしい顔に混ざって、上手くいく会議のやり方を学んできました。
「みんな」の意見をしっかり引き出すには。
「みんな」の意見や気持ちを共有するには。
「みんな」の合意を気持ち良く作るには、どうしたらいいのか。
13時から21時までみっちり7時間、実技をしたりミーティングをかさねました。 大変で、そして楽しい時間でした。
会議というと医療とは遠いようですが、実はすごく近くて大切な考え方だと思います。
上の文章の「みんな」を「患者さん」に変えてみると
「患者さん」の意見をしっかり引き出すには。
「患者さん」の意見や気持ちを共有するには。
「患者さん」との合意を気持ち良く作るにはどうしたらいいのか。 ってなります。
ね?近いでしょ?
医療家が学ぶべき大切な考えなんですがなかなか浸透しません。
みんなで習ったら、きっと優しい先生が増えるのになぁ、と思っています^_^