歩けない人を歩けるようにする。
私の中ですごく大事な仕事だと思っています。
そして、再び歩ける喜びを分かち合えるすごく楽しい仕事です。
いろいろなことを言う人がいます。
歳のせいだから歩くのは無理。
変形しているから歩くのは無理。
様々な歩けない理由を説明されます。
本当にそうなのかな?と私は疑問です。 いくつもの治療法を試したけどちっとも良くならない。とおっしゃる方でも実は基本的なことを調整してもらっていない場合があります。
それは腰から膝そして足首の接地の調整と歩き方の調整です。
つまり脚全体のラインが地面にきちんとついてしっかり体重を支えられているのか、そしてその体重をバランスよく移動できる歩き方なのか、ということです。
脚のラインを見るのも、歩き方を見るのもとても大切なことなのです。 というより、まず最初にやらないといけないことなのです。
そこを診ないで、変形が〜とか年齢が〜とかいうのはおかしくないですか?
20代と比べれば50歳を越えたら誰でも変形しています。筋力だって落ちています。 そんなの当たり前です。
私は50代には50代の、80代には80代の調整があると思っています。
年齢別に調整の仕方を変えていけばいいだけなんです。
歳のせいにされた人も手術を勧められた方も、あるいは手術しても良くならなかった人も、もう一度楽しく歩けるようになると私もすごくうれしいです。
一緒に頑張ってみませんか?